2013年5月10日金曜日

九州ロハス倶楽部の「ミネラル」について 地球環境保護

自然環境保護 九州ロハス倶楽部は自然環境の事も考えてる
九州ロハス倶楽部の「ミネラル」について



九州ロハス倶楽部です。

九州ロハス倶楽部が「ミネラル」について紹介します。

一般には、チッソ、炭素、水素、酸素以外の元素を無機質またはミネラルと呼ぶ。石灰、苦土、カリ、ナトリウムなどから各種微量要素まで、作物・家畜の生体内の生理活性にかかわり、食べものを通して人間に影響を与える物質をミネラルと呼んでいる。ミネラルはきわめて微妙なバランスのなかで、相互作用しながら働くものなので、個々の成分のみではなく、ミネラルという総体的なとらえ方も重要だ。

ミネラルは土の微生物活性や作物の生育、とりわけ耐病性や品質、味を左右するため、農家のミネラルへの関心はこのところ、飛躍的に強まっている。

ミネラルはもともと岩石(鉱物)に由来し、田畑の土にも、森からくる用水にも、刈り敷きなどに使う落ち葉にも、沼のヨシやカヤなどにも含まれ、これらを生かしながら農業は営まれてきた。同時に、魚肥料や人糞尿(下肥)などを通して海のミネラルも活かしていた。つまり、山—川—田畑—海という流れに人間が加わってつくられる「ミネラル循環」のなかで農業が営まれてきたのである。雨が多くミネラルが貧困化しやすい日本で、このミネラル循環をどう維持し強めていくかは、農業生産から食べものの質にまで関わる大きな課題。土ごと発酵も、海のミネラル活用も、土や作物を活性化する手段であると同時に、ミネラル循環をとりもどし強める技術といえる。

海水、海洋深層水、自然塩、にがり、さらに海藻、貝殻、海のゴミまで、最近、海水や海水由来のミネラル(鉱物元素)を農業利用する取り組みが農家のあいだで広まっている。海水には、地球上に存在する元素のほとんど(一説によると約九〇種類)が含まれる。ナトリウム・マグネシウム・カルシウムなどは海水に比較的多いミネラルだが、そのほかのごく微量にしか存在しない成分も含めて、海のミネラルには土壌や作物を活性化する働きがあるようだ。

微量な成分が効果を発揮する理由として考えられるのは酵素とのかかわりだ。生物のからだのなかではさまざまな酵素がつくられ、あらゆる生理作用を進めるのに重要な役割を果たしている。酵素はタンパク質でできているが、その中心にミネラルが欠かせない。それが、マグネシウム・モリブデン・亜鉛・鉄・銅・マンガンなど、海水に含まれているミネラルなのである。ボカシ肥をつくるときに海水や自然塩を加えると発酵が進んだり、作物にこれらを葉面散布すると病気に強くなったりするのも、海水由来のさまざまなミネラルが、酵素の働きを通じて微生物や作物を活性化するからだと考えられる。

九州ロハス倶楽部でした。


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